開拓の心

企業理念

【私たちの使命】
 一滴の今を、食の未来の源流に

【私たちの志】
 食で途を拓く

【私たちの価値観】
 一寸引き
 想像力と創造力

【私たちの役割】
 地域を潤す清冽な湧水となる

【私たちのこだわり】
 農夫と海女の逢瀬

【私たちの創業の心】
 けいの家の計

店主謹啓

私たちは、使用する食材にとことんこだわります。
食材には「産地」があり、産地には「旬」があり、時にその旬は泡沫のごとく儚くもあります。

美味なる本物の食材ゆえに旬がある。
だからこそ「価値」があるのだと、私たちは考えます。

北前船

創業店「けいの家」の正式名称は、「北前廻船紀行 けいの家」といいます。
北前船とは江戸から明治時代にかけて蝦夷(北海道)と大阪の間を日本海沿岸の港に寄港しながら往来した買積み船です。まさに海の大動脈として物資のみならず各地の文化を運んで売買をしながら地域と地域を結びつけた北前船のあゆみに倣い、私たちは「農夫と海女の逢瀬」のコンセプトのもと、旧き文化を継承しながら新たなる魅力を発信してまいります。

旬と産地を
大切に。

産地訪問

私たちは、食材への愛着、商品に関する知識の向上を図るため、八王子の畑のみならず、北海道十勝の産地や、北前船寄港地を訪れる研修旅行も実施しております。

消費者がなかなか触れることの出来ない、生産者のこだわりや思いをメニューを通してお伝えしていく事が、私達の使命であると考えます。

産地直送

中間業者が入らない生産者との直接取引のため、より高鮮度で産地に近い価格でのご提供が可能です。

あれはいつかの春の日に。

空に浮かびしかすみ雲
見上げ下ろした腰の小径に
広がるキャベツの畑の向こう
天へと伸びゆく五重の塔は
今も変わらぬ姿ぞ紅き

嗚呼 静か小比企の風の調べよ



思い出すのは秋の日に。

風に揺れてるアキアジ釣りの
たわんだ竿が並ぶ浜辺で
祖父に引かれし幼き幼女の
手には名残りのぬくもりひとつ
面影淡き瞼のなかに

嗚呼 猛き広尾の波の調べよ



二つの町の小さなドラマが
今夜けいの家で出会うとき。

例えて醸せし雫の一滴
或いは燻せし炉端の煤かけ

やがて紡がれし物語は
静かに味わいを深めていくのです

即ち。
農夫と海女の逢瀬なり

(けいの家メニューブックより)